新華網マドリード10月9日(記者/馮俊偉)中国社会科学院とスペイン・ガリシア国際関係研究所が主催する「中国の道・欧州フォーラム‐‐『一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)』構想における中欧協力」が6日、スペインの著名な歴史文化都市サンティアゴ・デ・コンポステーラで行われ、中国とスペインのシンクタンクや研究機関の専門家、学者、政府関係者など100人余りが出席した。
「中国の道・欧州フォーラム」は2014年に創設され、スペイン、フランス、イタリアにフォーラムの場が設けられている。同フォーラムの目的は中欧間の学術交流及び中国に対する欧州社会の理解増進、双方の友情と協力の促進にある。
黄亜中在スペイン中国公使参事官は開会式の式辞で、「『一帯一路』は世界平和の欠損、発展の欠損、グローバルガバナンスの欠損に対応するための中国の方案で、国際社会との協力における中国の重要な方式になっており、沿線諸国に歓迎されている」と述べた。
ガリシア国際関係研究所のフリオ・リオス(Julio Rios)所長は、「『一帯一路』構想は経済貿易協力を促進するだけでなく、社会の総合的な発展を促進し、包容的な理念を伝えることにも重要な役割を果たすだろう」と述べている。
(新華社より)
推薦記事: