新華網北京10月1日 中国の習近平国家主席は３０日、北京の人民大会堂で米国のティラーソン国務長官と会見した。
習近平主席は次のように指摘した。現在、中米関係は総体的に穏やかに発展し続けている。私はトランプ大統領と良い疎通を保っている。双方のチームは両国元首が達成した共通認識によって、中米関係の方向をしっかりと把握し、互いに尊重し、互恵ウィンウィン、協力に焦点を合わせ、食い違いを適当に処理し、両国関係の穏やかな発展を推進すべきだ。中国側はトランプ大統領の今年11月に中国への公式訪問を高く重視する。私は彼と共に中米関係の未来の発展を計画し、推進するよう期待している。双方のチームも共に努力し、緊密に協力し、成功的で、特別な訪問になさせるよう確保すべきだ。
ティラーソン米国務長官はトランプ大統領の習近平主席への挨拶を伝えたうえで、次のように表明した。トランプ大統領は中国への公式訪問を非常に期待している。両国元首の導きの下で、米中関係はますます発展しつづける。米国側は対中関係を重視し、中国側と向き合って進み、相互信頼、交流を強め、各分野での実務的な協力を深化させ、協力して国際と地域が直面している挑戦に応対したい。
（新華社より）
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