新華網北京9月22日(記者/伍岳)中国の楊潔篪(チ)国務委員は21日、北京の釣魚台国賓館で文化交流活動に出席するため訪中した日本の茶道裏千家の千玄室(せん・げんしつ)大宗匠(だいそうしょう )と会見した。
楊潔篪国務委員は、「中日は互いに重要な隣国で、中日関係の健全で安定した発展の維持は両国民の根本的利益に合致する。双方は平和、友好、協力という大方向を堅持し、両国関係の政治的基盤を維持し、各分野での交流・協力を着実に行い、中日関係の持続的かつ安定的な改善を推進せねばならない。茶道裏千家が中国に対する友好的な伝統を引き続き発揚し、茶文化の交流を通じて両国人民の相互理解と友好的な感情を深め、中日関係を正常な発展の道に戻すために貢献して頂きたい。」と述べた。
千玄室さんは、「茶文化の『和』の理念を発展させ続け、日中友好と東アジアの平和のため、積極的に努力していきたい」と表明した。
(新華社より)
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