新華網ハルビン9月19日(記者/楊思琪、王建)ハルビン市平房区にある731部隊罪証陳列館に、幾つもの陶器爆弾がまるで処分を待つ犯罪者のように静かに並んでいる。そばには高さ約3メートル、直径約2メートルの白色の気球が床板に固定されているが、空に舞い上がる力は早くから失っていた。これらはすべて、中国侵略期間に日本軍が細菌戦剤を撒くために使用した大規模殺傷兵器である。
館内のスタッフによると、細菌戦剤とは、人や家畜を殺傷し、農作物を壊滅させるために使用する致死性微生物やその毒素を指す。細菌性の大本営として、731部隊は1937-1942年、細菌を入れた陶器爆弾を約2000個も製造した。ペスト菌を持つノミは、3-4カ月ごとに45キログラムも繁殖させることができた。
より広い範囲で細菌を拡散させるため、日本は第二次世界大戦後期、多くの気球爆弾も製造した。731部隊と関係の深かった南京栄1644部隊はかつて、気球の中に詰めた「ペスト菌を持つノミ」の研究を行い、この隊員の一人だった石田甚太郎氏は、気球爆弾が実際には「爆弾」ではなく、細菌兵器をまき散らす手段として開発された気球だったと証言している。
陶器と気球以外にも、731部隊はビラ、飴、綿、穀物、万年筆、ステッキ型噴射器なども製造した。細菌を付けた後、スパイや別働隊などを派遣して、相手のエリアでこれを撒きちらし、破壊、攪乱を図っていた。
(新華社より)
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