新華網ウィーン9月12日(記者/騰飛)国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は11日、朝鮮の核問題への対応を強化するため、すでに朝鮮核問題の専門チームを設置したことを明らかにした。
天野之弥事務局長は同日、理事国への通知の中で、朝鮮核問題の監視を強化すると同時に、今後実施する可能性のある朝鮮への核査察の準備として、専門チームを設置したと述べた。
同事務局長は、朝鮮が最近実施した核実験について遺憾の意を表明し、朝鮮に対し核実験を中止するよう呼びかけた。 IAEAは1994年6月、朝鮮の民間用原子炉への技術援助を中止することを発表した後、朝鮮政府は直ちにIAEAからの脱退を宣言した。現在、朝鮮の核計画はもうIAEAによる監督保障の範囲内には置かれていない。
(新華社より)
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