新華網杭州9月12日(記者/魏一駿)浙江省と復星集団を筆頭とする民間コンソーシアムは11日午後、杭州-紹興-台州を結ぶ高速鉄道のPPP(官民パートナーシップ)事業投資契約を正式に締結した。中国初の民間資本による高速鉄道事業が実質的な一歩を踏み出した。
浙江省発展改革委員会の徐幸副主任の紹介によると、杭州-紹興-台州鉄道の全長は269キロメートル、設計時速は350キロメートル、投資総額は449億元。2015年、同鉄道は国家発展改革委員会の第1次PPPモデル事業の一つに組み込まれた。融資計画に従い、民間コンソーシアム、中国鉄路総公司、浙江省交通集団、地方政府の共同出資により建設され、このうち民間資本の持株比率が51%で、絶対的な大株主の地位を保てている。
(新華社より)
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