新華網北京9月6日(記者/闫子敏)外交部の耿爽報道官は5日の定例記者会見で、BRICS諸国間の協力はオープンで、透明性を保ち、互恵・ウィンウィンを求めるものであり、第三者を標的としたり、誰と対抗したりするものでもないと表明した。
耿報道官は、次のように述べた。BRICS諸国は協力中、互いに尊重し合い、大同につき小異を残すことを終始堅持し、何事も話し合い、誰が舵を執るかという問題は存在しない。BRICS協力は皆の共通利益を守るものであり、皆の共通の願いを表すものであり、幅広い発展途上国の共通の声を反映したものである。中国側が今回のアモイ会議で提出した関連提案を含むこれまでのBRICS協力で提起した主張、提言はBRICS諸国間の協力を推し進め、新興市場国と発展途上国との団結と発展を促すことを目的としている。
耿報道官はまた、次のように述べた。BRICS協力は発足当初から「対話するが対抗せず、手は繋ぐが盟は結ばず」を原則としている。BRICS諸国間の協力はオープンで透明性を保っており、互恵・ウィンウィンを求め、第三者を標的とせず、誰と対抗することもしない。我々は『国連憲章』の趣旨と原則及び国際法、国際関係の基本原則の順守を提唱し、オープンで、包容力のある、均衡のとれたグローバル化の建設推進に尽力し、人類の運命共同体構築に向け共に努力していく。
(新華社より)
推薦記事: