「紅豆南国に生ず、春来たって幾枝を発す」。中国の詩をベースにした9分の短編アニメ「相思」では、南宋時代の一人の女性を愛してやまない王初桐の恋愛を描いている。このアニメは、配信が始まるとすぐにネットユーザーの間で大きな話題となった。
その切なすぎる結末に多くの人が涙を流している。また、同アニメでは、中国の古代の詩などの中華伝統文化の要素と、現代のアニメという要素がうまく組み合わせられており、その丁寧に描かれた中国の水墨画のような各シーンは、スクリーンショットして待ち受け画像にするのに適しており、アニメファンや中国の伝統文化愛好者の間で好評を博している。
(人民網日本語)
推薦記事:
中国で「二次元エコノミー」が急成長中 金のなる木に企業が照準