新華網北京8月14日(記者/趙博)国務院香港・マカオ事務弁公室の責任者はこのほど、記者の独占インタビューに応じ、中央各関連部門が発表した香港・マカオ同胞に向けた内地(中国大陸部)での就学、就業、生活の利便化についての政策措置及び関連状況を整理して紹介した。政策措置はいずれも香港・マカオ同胞の切実な利益や福祉の分野に的確にスポットを当てており、同胞たちの中国大陸部での発展により良い条件を作り出し、より多くの機会を提供し、同胞たちが国家に奉仕すると同時に自身のさらなる発展を実現して、一層すばらしい生活が創造できるようにするとしている。また、政策措置には香港・マカオ同胞に対する中央政府の誠実な関心及び香港・マカオ発展への支援も十分に体現されている。
近年、中国大陸部と香港・マカオの交流・協力がますます深まっている。中国大陸部に就学、就業、投資、居住する香港・マカオの同胞は増え続け、中国大陸部でより便利な生活を送りたいという声も日に日に高まっており、中央政府もこれをたいへん重視している。習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中国共産党中央軍事委員会主席も、今年7月1日に行われた香港祖国復帰20周年大会及び香港特別行政区第5期政府就任式典での重要談話でこの件を特別に取り上げ、香港同胞の中国大陸部における学習、就業、生活の利便化に関する具体的措置について、中央関連部門が積極的に研究し、発表していくと強調した。「祖国は一貫して香港の強力な後ろ盾である。」現在、国家の発展が新たな段階に力強く突入している中で、香港・マカオ社会は多くの重要なチャンスを手にし、中国大陸部と協力して国家と共に進歩していくことを望んでいる。中央関連部門が発表した政策措置は、香港・マカオ同胞の中国大陸部との往来や中国大陸部での生活の利便性について着目したもので、同胞たちにより良い条件を提供し、中国大陸部の各分野における交流や提携を通じて事業と人生のよりすばらしい発展を実現して、香港・マカオが祖国と背中合わせに世界に向かうという独特の強みを発揮し続けられるようにするとしている。
(新華社より)
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