イギリスの『デイリー・メール』の8月8日の報道によると、EC大手のアリババが2018年に自動車の「自動販売機」のリリースを計画している。同社は、缶入りのコーラを買うように自動車を便利に購入できるようにしたいと考えている。
2016年12月、自動車ディーラーのアウトバーンはシンガポールに未来感あふれる15階建の展示ホールを開設し、「世界最大の豪華な自動販売機」と言われた。アウトバーンが開発した自動販売機には60台の自動車が展示され、タッチパネルで欲しい車を選んで購入することができる。先進的な検索 管理システムを搭載し、数分で自動車が手元に届く。
アリババはアウトバーンに続き、自動車の自動販売機の開発に乗り出した。消費者はスマートフォンで車を閲覧し、購入ボタンを押すと保管所から自動車が出てくるという仕組みである。
このような自動販売機は保管費と人件費を削減できるだけでなく、中国の増え続ける中産階級の高級品に対するニーズも満たすことができる。また、アリババは自動販売機のデータをオンラインシステムに組み入れ、購入者の信用度を格付けし、信用度の高い購入者は10%の頭金を支払うだけでそのまま乗って行き、分割で返済できるようにすることを検討している。
(チャイナネット)
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