新華網済南8月3日 今年上半期、中国経済の中堅パワー的存在である山東省、湖北省、湖南省、河南省、江西省、安徽省、山西省の7省では、方式転換、構造調整による効果が明らかに現れ、サービス産業が中部地域の発展の加速化を推進し、域内総生産が山東省で前年同期比7.7％増、湖北省で7.8％増、湖南省で7.6％増、河南省で8.2％増、江西省で9.0％増、安徽省で8.5％増、山西省で6.9％増だった。
中部7省は経済面では「落後者」ゼロとなっている。全国の経済成長率に追いついた山西省を除き、他の６省の経済成長率はいずれも全国の平均水準を上回っており、「穏中向好（安定の中で良い方向に向かう）」の状態が明らかになっている。
力強い成長を遂げるサービス業は、中部地域の発展の加速化を推進する強い原動力になっている。山東省、河南省、江西省の統計データによると、上述地域の経済成長に対するサービス産業の増加値の貢献率は山東省が53.5％、河南省が50.3％、江西省が46.5％で、いずれも上昇傾向を示し、経済成長を牽引する主要な力となっている。
遠大的な戦略に立脚し、長期的計画を図ってようやく安定した発展の勢いを保障することができる。一部の省では、すでに当面の経済構造に存在する顕著な問題や欠点に対し、未来に向けた計画を立てている。安徽省は、今後5年間に400億元を投資して航路・港を建設し、物流ルートを通じさせる見通しだ。山東省はこのほど『小・零細企業のガバナンス構造及び産業構造の「ダブルアップグレード」戦略に関する実施方案」』を打ち出し、山東省全省において小・零細企業のガバナンス構造や産業構造を共同でアップグレードする「ダブルアップグレード」戦略を実施し、民営経済発展を推進して、非公有制経済を発展させ、新旧エネルギーの転換を加速させることになっている。
（新華社より）
推薦記事：
