中国海軍第27次護衛艦隊は1日、三亜の某軍港からアデン湾、ソマリア海域での護衛任務へと出航した。人民日報が伝えた。
護衛艦隊はミサイル駆逐艦「海口」、ミサイル護衛艦「岳陽」及び総合補給艦「青海湖」で編成。艦載ヘリ2機を搭載し、特殊部隊員数10人、将兵700人余りが搭乗している。「岳陽」の護衛任務参加は初だが、「海口」と「青海湖」とは護衛任務に繰り返し参加。「海口」は2015年9月に海軍より栄誉称号「護衛先鋒艦」を授与された。
海軍は過去8年余りに計26次の護衛艦隊を遠くアデン湾へ派遣。国内外の船舶6400隻近くのために護衛任務を遂行し、危険に直面した船舶60隻余りを救出するなどした。護衛艦隊は「実務、開放、協力」の姿勢を終始堅持し、6大陸・60余りの国を相次いで訪問し、威武の軍隊、文明の軍隊、平和の軍隊という中国軍の良きイメージを存分に示した。
(人民網日本語版)
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