新華網北京7月19日 国家統計局が先日発表したデータによると、今年1-6月期中国の国内総生産（GDP、速報値）が前年同期比6.9％増となった。各経済指標から見ると、経済構造、企業収益は改善され続け、国民の市場への信頼は更に高まり、新たな原動力は勢いよく発展し、経済は「安定」の構造が更に強固となり、「良い」の形勢が更に顕著となった。世界経済の不確定性が増し、中国と海外の複雑な経済情況を背景として、中国経済がこれだけの成果を得ることは容易なことではなく、ほんとうに人々の未来への発展に対する自信と気力が強まった。多くの国際機関も次々と中国経済を称讃し、国際通貨基金（IMF）など一部の国際組織も中国の成長率見通しを引き上げた。
「穏中求進」（安定を維持しながら経済成長を促す）の全体的な基本方針は、国政運営の重要原則であり、経済対策をしっかりと行う方法論でもある。今年1-6月期、中国は良好な経済成長を遂げ、共産党中央の経済対策に関する方針決定が実際の情況に符合し、完全に正確であることを再度証明した。既に今年の半分の時間が過ぎたが、各任務は依然として極めて困難だ。中央の各方針を堅固でゆるぎなく実行し、共に努力し、経済の「穏中向好」（安定の中でよい方向に向かう）の形勢を固め続けてこそ、今年の経済と社会の発展における主要目標を達成することができる。
経済の「穏中向好」の形勢を固め、改革革新の推進において発展活力を持続的に放出し、対外開放の改題において発展空間を広げ続け、ボトムラインの思考と顕著な問題の指導方向を堅持し、リスク防止意識と能力の強化に力を入れなければならない。発展形勢は複雑し、変わりやすくなればなるほど、戦略の定力（心を乱されない力）を更に維持する必要がある。我々は習近平同志を核心とした共産党中央の強固な指導の下、「穏中求進」の全体的な基本方針を堅持し、発展への自信をゆるぎないものにし、引き続き開拓して前進し、中国の経済成長の新たな答案を全力で書き上げ、ひときわ優れた成績で党の十九大の勝利の開幕を迎える。
（新華社より）
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