新華網ピョンヤン8月3日(記者/程大雨)朝鮮は8月1日、米国議会で最近、朝鮮などの国に対する新たな制裁法案が可決されたことに対して、「米国による他国の制裁は自身の利益の実現のためにとられた『恥知らず』な手段にすぎない」との見解を示した。
朝鮮中央通信の報道によると、朝鮮外務省の報道官は当日、「最近米国会が朝鮮、ロシア及びイランを対象とした新たな制裁法案を可決し、国際社会の非難や反対を引き起こしている。米国はエネルギー市場の確保や輸出拡大などの方法によって、自国経済を振興させるという目標を実現させるため、制裁による手段を惜しまず、相手国ひいては盟友の国益を欲しいままに犯している」と表明した。
当報道官はまた、「米国による朝鮮への制裁脅威は、朝鮮人民に自立させ、自らを励まし努力させるというやり方で、社会主義強国建設の意志を一層固めさせることに他ならない」と述べている。
(新華社より)
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