第10回中国—ASEAN教育交流ウィークの開幕式が28日、貴州省貴陽市で行われた。国務院の劉延東副総理が出席して、基調演説を行った。
劉副総理は、「中国—ASEAN教育交流ウィークは始まってから10年が経ち、教育をめぐる協力と人的 文化的交流のハイレベルプラットフォームになり、双方がお互いに学び合い参考にし合う、協力ウィンウィンの着実な架け橋となった。新たな起点の上に立ち、双方は平和と繁栄に向かう戦略的パートナーシップに着目して、人的 文化的交流を強化し、各分野での協力ルートを開拓し、友好協力に向けた社会の民意の基盤作りをする必要がある。『一帯一路』(the Belt and Road)建設をめぐって戦略的マッチングを促進し、中国—ASEAN教育交流プラットフォームを突き固め、人材育成を強化し、シンクタンクの協力を深化させ、共同研究を展開し、より緊密な運命共同体の構築と『輝ける10年間』の再来に向けて新たな貢献をしていく必要がある」と述べた。
今回の交流ウィークのテーマは「10年にわたり教育でともに手を携え、『一帯一路』をめぐり新たな成果を上げる」で、開幕式には国内外から1300人以上が出席した。
(人民網日本語版)
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