人的資源・社会保障部(省)が28日に行った記者会見で、今年上半期の中国の雇用状況は引き続き良好な局面が続いたことが明らかにされた。1〜6月には、都市部で735万人が就職し、前年同期より18万人多かった。第2四半期(4〜6月)末の都市部の登録失業率は3.95%で、ここ数年で最低の水準だった。第2四半期末には、農村から外部へ働きに出た出稼ぎ労働者が1億7900万人に上り、前年同期に比べ人数で364万人、割合で2.1%増加した。「人民日報海外版」が伝えた。
中国共産党第18回全国代表大会の開催後、中国は雇用分野で著しい成果を上げた。都市部の雇用者数は2012年末の3億7100万人から2016年末は4億1400万人に増加し、年平均1082万人増加した。この5年間の都市部の新規雇用者数の年平均は1300万人を超え、累計で6500万人に達した。
(人民網日本語版)
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