広東省深セン市で開催中の第19回国際植物学大会で発表された情報によると、チベット高原で設立済みの各種自然保護区は155ヶ所に、保護区面積は82万2400平方キロメートルに達し、チベット高原の面積の32.35%を占めているとした。人民日報海外版が伝えた。
世界で標高が最も高い高原のチベット高原は、その独特な地質の歴史と豊富な自然環境により、多くの特殊かつ希少価値の高い動植物を育み、高標高の特徴を持つ生態システムと種の多様性センターを形成している。これは中国と世界の重要な生物・種遺伝バンクであり、生物多様性保護地、生態安全障壁でもある。
(人民網日本語版)
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