北京市琺瑯場有限公司と煙台美時嘉時計有限公司はこのほど、「景泰藍伝統技能煙台古典時計デザイン・研究・開発基地」を共同設立する契約を締結しました。両社は景泰藍(中国七宝焼き)の製造技能の、中国時計文化における継承を共同で研究することを決定し、その研究開発基地は琺瑯場の敷地内に置かれます。
北京市琺瑯場有限公司の責任者は「ムーブメントのほか、時計の文字盤、ベゼルなどの部分に、景泰藍の技能を利用することが可能になる」と説明しました。同社は2016年に、煙台美時嘉時計有限公司と共に敦煌の芸術模様を題材にした作品3点を開発しています。
(中国国際放送局)
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