中国は先週水曜日、夏で最も暑い時期、「三伏天」(夏の土用)に入った。 伏とは暑すぎて人々が地面に伏せ休憩し、涼しさを得ようとすることを意味する。今年の三伏天は7月12日に始まり、8月20日まで40日も続く。この期間の気温は通常、35 39度に達し、一部地域では40度以上になる。17日付マレーシア英字紙『The Star』が伝えた。
中国人には独自の暑さ対策がある。スイカ、緑豆、ニガウリ、烏梅ジュースなど、暑さを和らげる効果を持つ果物や野菜を摂取する。さらにつぼにパッチを貼る。このパッチは伝統的な中国医薬でできており、2000年以上に渡り関節炎などの症状を和らげてきた。三伏天は冬の病を治療する最良の時期だ。土用入り初日、6000人以上が湖南省の中国医薬病院に行き、このパッチを貼った。他にも海、森林、山間部などの避暑地を訪れたり、ショッピングセンターなど屋内の娯楽施設で涼しむ人もいる。
(チャイナネット)
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