京新(北京ー新疆)高速道路臨河 白疙疸区間の開通式が15日、内モンゴル額済納(エジン)旗で行われた。これにて京新高速道路内モンゴル区間が貫通した。他にも京新高速道路の甘粛 新疆内の区間も開通した。
15日には内モンゴル自治区臨河 白疙疸区間(930キロ)、甘粛省白疙疸 明水区間(134キロ)、新疆ウイグル自治区明水 哈密区間(178キロ)の3区間が開通し、計1243キロとなった。
京新高速道路は中国の「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)の重点プロジェクトであり、砂漠を貫く世界最長の高速道路、アジア最大の単体交通プロジェクトでもある。主線の全長は2540キロで、新疆から北京までの道路での移動距離を1300キロ以上短縮した。これは東北 華北 西北を貫く便利なルートだ。