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日本軍による第二次世界大戦中の「慰安婦」強制連行の残虐行為に新たな証拠が加わり
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2017-07-07 11:24:32 | 新華網 | 編集: 张一

  新華網北京7月7日(記者/海洋)韓国・ソウル市政府は5日、第二次世界大戦中の朝鮮籍「慰安婦」を撮影したとみられる映像が米国で発見されたと発表した。韓国・聯合ニュースは、これにより日本軍の戦時中の残虐行為に新たな証拠が加わったと伝えている。

  これは初めて発見された朝鮮籍「慰安婦」に関する映像資料にあたる。これまでに、中国籍「慰安婦」を撮影した貴重な映像資料の一部が見つかっている。

  報道によると、この18秒間に及ぶ白黒映像は、1944年9月8日に中国雲南省のミャンマー境界付近で撮影されたものだという。当時中国軍と米軍がその地で共に戦っており、日本軍の手元から当地域を奪回したばかりだった。

  映像には中国人将校とみられる男性1人が女性捕虜7人のうちの1人と話しを交わす場面が記録されている。この女性7人は皆裸足でおびえた様子で、うつむいてばかりいた人もいた。彼女たちが身に着けていた衣服は朝鮮籍「慰安婦」のものと一致していた。

  報道は、この映像を撮影したのは米軍のある通信兵で、彼はこの7人の女性の名前と年齢、故郷などを書き留めていたと伝えている。

  この映像を発見したのは、ソウル市政府が出資し支援する韓国の研究チームで、彼らの2年にわたる調査を経て、この映像が米国立文書記録管理庁で発見された。

  

(新華社より)

 

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新華網日本語

日本軍による第二次世界大戦中の「慰安婦」強制連行の残虐行為に新たな証拠が加わり

新華網日本語 2017-07-07 11:24:32

  新華網北京7月7日(記者/海洋)韓国・ソウル市政府は5日、第二次世界大戦中の朝鮮籍「慰安婦」を撮影したとみられる映像が米国で発見されたと発表した。韓国・聯合ニュースは、これにより日本軍の戦時中の残虐行為に新たな証拠が加わったと伝えている。

  これは初めて発見された朝鮮籍「慰安婦」に関する映像資料にあたる。これまでに、中国籍「慰安婦」を撮影した貴重な映像資料の一部が見つかっている。

  報道によると、この18秒間に及ぶ白黒映像は、1944年9月8日に中国雲南省のミャンマー境界付近で撮影されたものだという。当時中国軍と米軍がその地で共に戦っており、日本軍の手元から当地域を奪回したばかりだった。

  映像には中国人将校とみられる男性1人が女性捕虜7人のうちの1人と話しを交わす場面が記録されている。この女性7人は皆裸足でおびえた様子で、うつむいてばかりいた人もいた。彼女たちが身に着けていた衣服は朝鮮籍「慰安婦」のものと一致していた。

  報道は、この映像を撮影したのは米軍のある通信兵で、彼はこの7人の女性の名前と年齢、故郷などを書き留めていたと伝えている。

  この映像を発見したのは、ソウル市政府が出資し支援する韓国の研究チームで、彼らの2年にわたる調査を経て、この映像が米国立文書記録管理庁で発見された。

  

(新華社より)

 

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