現地時間3日未明に結果が明らかにされた日本東京都議会選挙は、与党の自民党は惨敗し、東京都の小池百合子都知事が率いる「都民ファーストの会」が圧勝しました。
今回の選挙では、259人の候補が定数127の議席を争いました。投票結果によりますと、自民党はわずか23議席獲得に留まり、東京都議会第1党の地位を失いました。今回の議席数は、これまでの自民党の57議席より大きく下回るだけでなく、自民党の過去最低だった38議席も下回ることになりました。
この歴史的な敗北に対し、自民党東京都支部連合会の下村博文幹事長は3日、「選挙結果は予想より深刻で、これを受けて会長の役職を辞任する」と発表しました。
選挙結果を受けて共同通信は3日、「長期的に見れば、安部首相の任期内に憲法改正を実現させる目標に影響を与える可能性がある」と報道しています。
(中国国際放送局)
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