新華網東京6月21日 グローバル製薬企業が開発経費を次々に削減する背景のもと、日本・京都大学は製薬企業及びIT関連企業約70社と先日、研究機関を合同で結成し、新薬開発に用いる人工知能(AI)を特別に開発することで、医薬品の研究開発コストを大幅に下げる計画だ。
現在日本の医療サービスには人工知能が使われているが、新薬の開発と応用の面では前例がないという。日本政府は、当プロジェクトの研究に5億円の資金援助を提供する見通しで、人工知能が「日本制」の国際競争力向上を支援できるよう望んでいる。京都大学だけでなく、東京大学、理化学研究所、武田薬品工業、富士通もこのプロジェクトに参与する。
(新華社より)
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