新華網北京6月15日 AP通信によると、13日午前11时30分頃、全米プロバスケットボール協会(NBA)の元スター選手、デニス・ロッドマン氏が北京の首都国際空港に姿を現し、北京から朝鮮の首都平壤に向かい、「非常にポジティブな事を行いたい」と表明した。
米国高官の説明では、米国国務省はロッドマン氏の今回の朝鮮訪問について事前に知っているが、公式な肩書きで訪問するのではないと強調した。
ロッドマン氏はこれまでに朝鮮を4回、訪れており、最近は2014年1月だった。ロッドマン氏は平壤でバスケットボールのショーを披露し、金正恩第一書記の誕生日を祝福した。
出発前に、朝鮮の最高指導者の金正恩第一書記と面会するのか、トランプ大統領の意向を伝えるのかというメディア記者の質問に対し、ロッドマン氏は答えなかった。一方で、トランプ大統領と話したかどうかについて、ロッドマン氏は「我々2人が必要とすることを実現するために、ここに来た。」、「トランプ大統領は訪朝を確実に喜んでくれると思う。」と答えた。
AFP通信によると、ロッドマン氏は今回の朝鮮訪問は、米朝関係が緊張情勢にある中で行われる。CNNはロッドマン氏は過去の朝鮮訪問の目的を明らかにしておらず、本人は「完全にバスケットボールのため」と語っているが、バスケットボールを通じて米朝の対立を緩和する意図があることも示した評じた。
(新華社より)
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