新華網北京6月6日(記者/荆晶)現在、多くの日本人が40~50歳になって初めて結婚の殿堂入りを果たしている。彼らにしてみれば、この時期に結婚するのが「ちょうどいい」のかもしれない。
日本・共同通信社の4日の報道によると、統計データは次のように示している。2015年に、日本では50歳~54歳の中年男性2950人が初めて結婚の殿堂入りを果たしており、これは1990年のデータより4.7倍上昇している。そして、同年齢の女性の初婚人数も2倍の1169人に達した。このほかに、この年代で再婚した男女の人数も1990年のおよそ2倍になっている。
また多くの人々は 子供が成人してからこれまでの辛い結婚生活を終わらせ、それから次の人生の伴侶を探し始めることを選んでいるという。
心理学者の香山リカ氏は、人々の結婚・恋愛観がここ数年で明らかに変わってきており、結婚は「二度と他人に一生を捧げるためのものではなく、気持ちの上でサポートを得たり日常にスパイスを加えるためのものになっている。」と述べている。
(新華社より)
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