新華網サンクトペテルブルク6月2日 ロシアのプーチン大統領は1日、サンクトペテルブルクでロシアは米国による韓国への高高度ミサイル防衛システム「THAAD(サード)」の配備を座視しないと表明した。
プーチン大統領は、米国が欧州及び極東で弾道弾迎撃ミサイルの配備を拡大することは軍備拡張競争につながる可能性があり、ロシアは韓国での「THAAD」の配備を含めた関連行動を座視することはないと述べた。プーチン大統領はまた次のように述べた。もし朝鮮が明日、すべての核実験とミサイル計画の停止を宣言しても、米国は他の理由をあげてミサイル防衛システムの構築を続けるか、或いは現在欧州で行っているのと同様に、何の理由もなくミサイル防衛システムの構築を続けるだろう。ロシアは必ずこの点を考慮しなければならない。
(新華社より)
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