オンライン金融プラットフォーム「挖財」がこのほど発表した収支に関するビッグデータによると、子供のいる家庭の昨年一年間における子供関連消費額は平均3万1859元(1元は約16.3円)に上った。このうち玩具類の支出額は、前年比30%増の1804元と、子供服に対する出費の増加率(14.6%)を大きく上回った。北京日報が報じた。
京東商城やアマゾンなどのオンライン通販サイトが発表した「国際子供の日」(6月1日)の消費データによると、1980年代生まれや1990年代生まれの母親が子供関連消費の主力軍になるにつれて、子供関連消費には、知識型おもちゃが好まれる、あるいは消費アップグレードにより海外ブランドに人気が集中するといった新たな特徴がみられるようになった。京東商城の統計データによると、「国際子供の日」前の売上ランキングトップ10にランクインした商品は、児童文学、絵本、子供用スーツ、科学百科事典、小・中・高生の課外読み物、子供用ジャケット、レジャー用おやつ、子供用スカート、子供用ズボン、クッキー・ケーキだった。このうち、書籍などの知識関連商品が4つを占めた。3歳~6歳児向き児童書、学習方法・受験ガイド、親子ペアルック、小・中・高生の課外読み物の販売量は前月同期比平均22倍、就学前教育関連商品の販売量は前年同期比140倍に上った。
(人民網日本語版)
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