中国Eコマース大会2017が29日、北京で開かれ、商務省Eコマースと情報化局の聶林海巡視員が『中国Eコマースレポート(2016)』を発表しました。
レポートは、「2016年の中国におけるネットショッピングのユーザー数、Eコマース取引額は安定した成長を見せている。ネットショッピングのユーザー数は4億6700万人で、全ネットユーザーの63.8%を占めており、2015年末より12.9%の増加を見せた。中国におけるEコマースの取引額は26兆1000億元に達し、2015年より19.8%増えており、世界Eコマース小売市場の39.2%を占め、数年間連続で世界最大規模のネット小売業の市場となっている」としているほか、「現在ではモバイル端末によるショッピングがネット消費の主流となりつつあり、2016年のモバイル端末でのショッピングはネットショッピング全体の70.7%を占め、昨年同時期を15.3%上回っている」としています。
(中国国際放送局)
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