標高2438メートル以上の空港は「高高原空港」と呼ばれており、その飛行環境は一般的な空港よりも複雑となる。国産ヘリ「AC311A」は24日、高い標高、希薄な空気、低酸素といった過酷な気候条件の試練を乗り越え、青海省海西モンゴル族チベット族自治州デリンハ市でテスト飛行に成功した。
中国航空工業昌河飛機工業(集団)有限責任公司の許偉副総経理は「ヘリが最高で標高4700メートルにまで飛行し、標高4100メートルのKaraNor景勝地での着陸に成功した。これは同機の高い高原性能、優れたコンディションを示している」と話した。
(人民網日本語版)
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