新華網アディスアベバ4月26日(記者/王守宝)中国政府が建設を支援したアフリカ連合(AU)本部総合サービスセンターで25日に上棟式が行われ、AU委員会のトマス・クヴェシ・クォーティ(音訳:Thomas Kwesi Quartey)副委員長が当活動に出席し、中国のAUへの援助に称賛の意を示した。
クォーティ(Quartey)副委員長は、総合サービスセンターが正式に完成した後には多くの施設やサービスが提供される見通しで、AUによる各種会議の開催に一層の便宜をもたらすことができるので、当プロジェクトは中国とアフリカの友好的パートナーシップの活発さの表れだと言えると表明している。
クォーティ(Quartey)副委員長は、「中国側はアフリカの多くのプロジェクト建設を支援してきた。中国がキャパシティ・ビルディング(capacity building、能力の習得・構築)や現代化などの多くの面で一層アフリカを支援し続けてくれるよう期待している。」と述べた。
中国駐AU使節団団長の曠偉霖大使も当日の活動に出席した。曠大使は「AU本部総合サービスセンターは、中国がAUとの緊密な協力を望む確固たる承諾を再び証明しています。」と述べた。
(新華社より)
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