パキスタンメディアはこのほど、「北京で開催される予定の『一帯一路(シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード)』に関する国際協力サミットフォーラムは『一帯一路』構想が打ち出されてから最大規模の国際会議だ」と評価しました。
パキスタン企画開発庁のアーサン・イクバル長官は「中国・パキスタン経済回廊は両国の指導者が提唱されたものであり、パレスチナの『アジアの虎』という復興計画の実施に役立つ。『一帯一路』構想はウィンウィンを理念に打ち出されたグローバルガバナンス計画だ。中国・パキスタン経済回廊はモデルの役割を果たしている。エネルギー、インフラ施設の建設はパキスタン経済の発展に強い動力を注ぐほか、地域諸国を融合させ、アフガニスタンが経済回廊の西部ロードを通して、その輸出貿易の促進を助力できる」と指摘しました。
パキスタンの大手保険会社EFU社のパシャ総裁は「『一帯一路』構想は両国国民のほか、沿線国と地域の住民30億人に利益をもたらす。わが社はかならず両国協力の新しいチャンスをつかみたい」と述べました。
(中国国際放送局)
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