新華網ストックホルム4月25日(記者/付一鳴)スウェーデンのストックホルム国際平和研究所が24日に発表した2016年世界軍事費支出動向をまとめた報告書によると、2016年の世界の軍事支出は前年比0.4%増の1兆686億ドルに達した。
報告書は、米国は世界で軍事支出が最大の国で、昨年の軍事支出は前年同期比1.7%増の6,110億ドルに達したと指摘している。報告書はこれは「先ごろの経済危機とイラク、アフガニスタンからの軍隊撤退による米国の軍事支出減少の動向が終わる可能性が高い」ということを表したとみなしている。
報告書から、また、西欧地域の昨年の軍事支出は前年同期比で2.6%増加し、2年連続で増加していることがわかった。
(新華社より)
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