新華網ワシントン4月25日(記者/江宇娟 高攀)世界銀行とアジアインフラ投資銀行(AIIB)は23日、ワシントンで双方の未来の協力深化に向けた覚書に調印した。
世界銀行は同日、声明でこの覚書は開発融資、人員交流などの双方が共に関心を寄せる分野で協力の枠組みを提供し、双方の地域と国家レベルでの協調・協力のために基盤を築いていくと表明した。
世界銀行のジム・ヨン・キム総裁は声明で、アジアインフラ投資銀行の創設後、世界銀行はアジアインフラ投資銀行と緊密な協力を行っており、多国間開発機関の協力は、不足する資源の調整、私営部門の参与の吸引及び発展ニーズへの対応にとって、極めて重要であると述べた。
アジアインフラ投資銀行の金立群総裁は同一の声明で、次のように表明した。この覚書の調印はAIIBが推進する新しい国際化理念と合致し、AIIBと世界銀行の協力関係をより一層、深化させるものだ。双方は協力を通じて、アジア地区でより多くのポジティブな成果を期待できる。
(新華社より)
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