新華網北京4月19日(記者/劉曦)フィリピン軍側は16日、来月、米軍と2017年度の「肩と肩を並べた」合同軍事演習を実施するが、軍事演習では実弾射撃訓練を中止し、対テロ訓練に重点を置いたものになることを確認した。
今回の演習はフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領の就任以来、フィリピン・米国両国の軍隊が実施する初の「肩と肩を並べた」合同演習になる見通しだ。
ドゥテルテ大統領は就任以来、米国との軍事協力を中止すると何度も脅し、また去年10月の両国軍の合同演習についても「これが最後になるだろう」と公言していた。
(新華社より)
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