スリランカの軍事報道官は17日、14日に発生した首都コロンボのごみの山の崩落事故による死者が子供6人を含む30人に上ることを明らかにしました。現場では軍の派遣した兵士1000人が今もなお救助活動にあたっているとのことです。
また、ごみの山の崩落により周辺の住宅が押しつぶされる事態も発生しており、これにより百件以上の家屋が倒壊した他、600人を超す市民が住居を失いました。
ここ数日はスリランカで一年中一番暑い時期にあたり、被災した住民たちの救援対応も必要となるなか、救援に必要な物資が不足しているとのことです。
なお、この事故はスリランカ全土が旧正月のお祝いの空気に包まれているさ中に起こったとのことです。