新華網北京4月12日 日本の厚生労働省は10日、50年後の日本の推計人口を発表した。国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、日本の総人口は2053年に1億人を下回り、2065年に日本の総人口は2015年比で1億2,700万人から3割減少して8,808万人になる。
日本は少子化と高齢化が深刻化している。2016年日本高齢社会白書によると、65歳以上の人口が総人口に占める割合は26.7%となっている。厚生労働省の人口動態統計によれば、2016年の日本国内の新生児は約98万1千人で、日本の統計史上、年間出生数が初めて100万人に満たなかった。
予測によると、2065年までに、日本の15歳~64歳の労働力人口の割合は現在の60 . 8%から51.4%に減少し、65歳以上の高齢者の割合が38.4%に上昇するという。『日本経済新聞』は、その際1 . 2人の労働力人口が1人の老人を支えなければならず、社会保障制度の持続可能性が試練に直面するだろうと指摘する。
(新華社より)
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