新華網北京3月18日(記者/孫辰茜)中国外交部の華春瑩報道官は17日の定例記者会見で、迎撃ミサイル・システム「THAAD」の監視警戒範囲は中国の広大な領土を覆っているため、中国側の「THAAD」反対の理由は十分で正当だと表示した。
華春瑩報道官は次のように述べた。「THAAD」問題に関していは、中国側は既に何度も反対する立場を明確に表明し、その厳重な危害と結果を指摘した。中国側は自国の安全を守る韓国側の配慮を理解している。しかし、問題は「THAAD」が地域戦略のバランスを損害を与え、朝鮮半島の平和と安定に役に立たなく、韓国を更に不安全の境地に陥らせる可能性もある。
華春瑩報道官は更に次のように述べた。「もっと重要なのは、「THAAD」システムが配備するXバンドレーダーの探知距離は2000km以上になっており、監視警戒範囲は遥かに半島を上回って、アジア大陸の奥地を深く入り、中国の広大な領土を覆っている。それは韓国が外敵による核兵器の脅威に対応する範囲を遥かに超えている。」(翻訳/呉寒氷)
(新華社より)
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