日本の大手中古品販売のコメ兵は、中国大陸部市場に進出すると発表した。香港の子会社を通じて、2017年中に北京市に合弁会社を設立する。日本経済新聞(電子版)が伝えた。
傘下に大手質屋「華夏」を所有する中国の投資管理会社と提携し、折半出資で合弁会社を設立する。登録資本金は約8億3000万円。中国で宝飾品や高級時計、ブランドバッグなどの買い取り・販売を担う。
日本国内の中古ブランド品販売は、景気による振れが大きく競合も激しい。また外国人客の消費ブームにも一段落がついた。人口が多く高級ブランド品市場の伸びしろがある中国に進出することで収益を高める。
(チャイナネット)
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