マルタ共和国の観光名所である「アズール・ウィンドウ」が8日午前、連日の強風と高波の影響で崩壊し、この観光名所は永遠に消滅してしまった。「アズール・ウィンドウ」は、同国ゴゾ島の西北部に位置し、石灰岩が長年にわたり強い波の衝撃を受けて形成された観光名所。両端にある直径約100メートルの天然石の台座が1枚の石の蓋を支えている形で、高さ約100メートル幅約20メートルの「窓」が形成されている。そこを覗くと青い大波が見えることから、「紺碧の窓」の意味を持つ「アズール・ウィンドウ」と名付けられた。
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