トルコ軍当局は7日、トルコ軍のアカル参謀総長、ロシア軍のゲラシモフ参謀総長とアメリカ軍のダンフォード統合参謀本部議長が、トルコ南部のアンタルヤで、シリアとイラク問題について協議したことを発表しました。
トルコメディアの報道によれば、3ヵ国の軍事指導者は、この会談で過激派組織「イスラム国」(IS)の本拠地であるラッカの掃討作戦と、シリア北部の都市マンビジに関する軍事調整案について協議しました。
現在、シリア問題には多くの国が深く関与しており、各側の利害が交錯しています。トルコは今月2日、マンビジを占領するクルド人主体のシリア民主軍への攻撃を発表しました。シリア民主軍は、シリアの戦場においてアメリカの重要なパートナーとされています。
(中国国際放送局)
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