今年16歳のウクライナ人留学生の李遐さんは、まだ中学生だった2013年に両親と共に成都市に移住した。1歳半のときに親に連れられて初海外となるブルガリアに行ったことがある彼女は、16歳にしてフランス、タイ、エジプトなど25カ国を周った。これらの旅行の力となったのは、彼女の優れた言語能力である。
幼い頃、李遐さんは母親、兄と共に言語学校に通い、各種の外国語を学んだ。小学生になってからはウクライナ語のほかに英語、フランス語を学び、中学生になってさらにドイツ語とスペイン語を学んだ。「言語は1週間に少なくとも10時間は勉強しなければいけない。当時の経験により各国の言葉に興味を持ち、言葉を学ぶ意欲も生まれた」と彼女は話している。
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