新華網リマ3月5日(新華社記者/張国英)「私は全国政治協商会議に初めて出席し、祖国の経済発展について政策の提言を行う機会を得た。これは使命であり、責任でもある。」今年の全国政治協商会議への列席を招待されたペルー華僑代表で、ペルー「中華通恵総局」の梁順主席は記者にうれしくていそいそしてこう語った。
梁順代表の本籍は広東省開平で、1984年にペルーに渡り、当初は飲食業の経営を行っていた。数十年間、奮闘してガソリンスタンドの投資と経営に携わり、現在は建設会社も経営している。
梁順代表は次のように述べた。今年の全国政治協商会議への出席を招待されたことを知った後、自身の提言について周到な準備を行った。主に、海外での中国語教育と文化の伝播、華僑団体が「一帯一路」構想の推進と実施において果たすべき役割、海外華僑団体自体の建設といった3つの方面の内容を含んでいる。
梁順代表はまた、ペルー華僑の家庭の子女は両親の仕事が忙しいため、一般的に中国語の学習環境が十分に整っていないと指摘した。梁順代表は政府が主導して中国の各学校と外国の小中学校との交流と協力を展開し、華僑子女の中国語教育問題の解決に向けて支援することを提案した。
「一帯一路」構想の推進と実施における海外の華僑団体の役割について、梁順代表はペルーで「国家政策支援+企業資本運営+華僑団体サービスの指針」となる産業パークの形成を試行し、「一帯一路」構想の基盤を固めることを提言した。
海外の華僑団体自体の建設について、梁順代表は国の華僑連合会と各地の華僑連合会が 華僑団体への指導を強化し、華僑団体のエネルギーを最大限に発揮することを提案した。
(新華社より)
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