北京市、天津市、河北省の共同発展に向けた第13次五カ年計画特定活動計画が17日に発表された。それによると、3省市は北京・天津・河北大学連盟の構築を推進し、カリキュラムの相互選択、単位の相互認定、教員の相互招聘、学科の共同設置、教員・学生の交流を促進する。3省市大学大型科学機器設備バンクを構築し、開放共有型の大学学生用実習実践基地を建設する。また3省市の大学、科学研究機関が大学院生の共同育成を試験的に行って、資源の共有を実現させるという。
3省市は大学の移転、分校の設立、学校運営での協力といったメカニズムの整備を共同で模索し、受け入れ地の教育協力における負担軽減を強化する。また大学の新キャンパスの建設、運転資金、建設用地、教員の労働・居住環境、学生の学籍など各方面で負担を軽減させる政策的保障メカニズムを検討し提起する。3省市は地域教育の発展を合理的に計画し、北京都市副センターへの教育資源の配置を高い水準で行い、北京市の教育資源が河北省廊坊市の三河市、大廠回族自治県、香河県の革新メカニズムの中で質の高い大学を設立すること、北京市通州区、天津市武清区、河北省廊坊市の3地域の基礎教育の共同発展を重点的に推進することを支援する。
(人民網日本語版)
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