中国電信(チャイナ テレコム)は南京江北新区産業技術研創園で、4つの5G基地局を設置した。業界関係者によると、これは投資総額3億元(1元は約16.49円)以上の中国電信5G実験ネットワークプロジェクトが、国家級南京江北新区で全面的に展開されることを意味する。江北新区は早ければ4月に、全国初の5Gネットワークで全域カバーされる地区になる。新華網が伝えた。
中国電信江蘇分公司と南京江北新区は昨年11月に「戦略的協力枠組み協定」に署名し、同区のスマート新区建設を促した。双方は江蘇省初の国家級企業双創模範基地、江北新区産業技術研創園で全面的に事業提携することを確認した。新区で5G実用化環境を構築し、LTE規格「NB-IoT」(Narrow Band IoT)の研究開発を展開し、南京市初のNB-IoT実験ネットワークを構築する。これにより車載ネットワーク、スマート医療、スマートライフなどのIoT応用分野の産業チェーンの発展をけん引する。
(人民網日本語版)
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