報告によると、16年、華為のスマートフォンの市場シェアは8.9%で、15年の7.3%を上回った。
ガートナーのAnnette Zimmerman・アナリストは、中国のスマートフォンメーカーは16年、市場シェア獲得において成功を収め、華為は現在、2大メーカーとまだ大きな差があるとはいえ、これらの主要ライバル企業となったようだ、と語った。
報告によると、2016年第4四半期(10-12月)、上位3社のスマートフォン販売台数と市場シェアはそれぞれ、アップルが7700万台の17.9%、サムスンが7680万台の17.8%、華為が4080万台の9.5%だった。
華為の2015年年次報告によると、2015年のスマートフォン出荷台数は1億800万台で、サムスンとアップルに次いで世界で3番目に年間出荷台数が1億台を突破したスマートフォンブランドとなった。2016年上半期(1-6月)の出荷台数は前年同期比25%増の6056万台だった。
Zimmerman・アナリストは、2016年、華為以外にもOPPO、Vivoブランドを展開する歩歩高、中興、小米、レノボ等の中国スマートフォンメーカーの業績も好調だったと述べた。Zimmerman・アナリストは、また「過去数年と比べ、非常に際立った進歩が見られている。」と述べた。
(新華社より)
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