新華網北京2月10日 国際連合のグテーレス事務総長は8日、武力衝突の継続が、戦乱の中に身を置く子どもたちに深刻な脅威を及ぼしていることを指摘し、武力衝突の防止や発展の促進等を通し、子どもたちを保護するよう呼びかける挨拶を発表した。
第71回国連総会は同日、会議を招集し、子どもと武力衝突に関する国連の決議採択20周年を記念した。マリア・ルイザ・リベイロ・ビオッティ事務総長官房長が、グテーレス事務総長の挨拶を読み上げた。
グテーレス事務総長は挨拶で、子どもたちを保護する最善の方法として衝突の予防を挙げた。衝突の根本的な問題の解決に力を入れ、警戒システムを改善することを呼びかけ、さらに教育と若者の雇用の強化を通し、平和と発展を促進し、現地機関と民間団体が協力して、子どもたちを深刻な被害から保護するよう強調した。
(新華社より)
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