改正済みの人口・計画出産法が、昨年1月1日より施行された。国家は1組の夫婦の2人目の出産を認めると明らかにした。国家衛生・計画生育委員会は、昨年通年の出生数が1750万人以上に達すると予想した。
国家統計局のウェブサイトは、2016年の中国大陸部の人口に関する一部データを発表した。全面的な二人っ子政策の施行1年目に、中国の人口にどのような変化が生じたのだろうか?
人口の自然増加率がやや上昇
統計結果によると、2016年末時点の中国大陸部の総人口(31の省 自治区 直轄市、中国人民解放軍の現役軍人を含む。香港及びマカオ特別行政区、台湾省、海外の華僑を除く)は、前年末比809万人増の13億8271万人に達した。通年の出生数は、131万人増の1786万人で、人口の自然増加率は前年比0.9‰上昇の5.86‰。
男性が女性を3000万人上回る
性別を見ると、2016年末の男性の人口は7億815万人、女性は6億7456万人。年齢構成を見ると、15 59歳の生産年齢人口は9億747万人で、総人口に占める比率は65.6%。
(チャイナネット)
推薦記事: