2016年12月28日に開かれた「2017年微信(Wechat)公開講座PROバージョン」において、同社事業グループの張小龍・総裁は、「微信紅包(電子お年玉)の役割はすでに終わっている。来年の春節(旧正月、2017年は1月28日)、微信は紅包抽選イベントを実施しない。ユーザーの皆さんは、より多くの時間を家族とともに過ごすべきだ。単なるツールにしか過ぎない微信が、祝日中に過剰なマーケティングをすべきではない」とコメントした。広州日報が伝えた。
統計データによると、「95後(1995年から1999年生まれ)」のユーザーは、微信を使った決済を好んで利用しており、1人あたり月平均決済額は1400元(約2万3500円)に上る。一方、高齢のユーザーは、微信紅包でお年玉をあげるケースが多く、一人あたり月平均支払額は380元(約6400円)。このほか、「微信の1日の使用時間は90分以上」としたユーザーは5割に達した。
(人民網日本語版)
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