新華網米国・ラスベガス1月6日(記者/林小春、江宇娟)ユーザーが開発と設計に直接携わったスマートフォン、世界初の2色カラー4K有機テレビ、超薄型ボディとフレームなしの量子ドットディスプレイなど、中国メーカーが4日、米国ラスベガスで開催中のコンシューマー・エレクトロニクス・ショー「CES2017」のメディアデーに発表したこれらの新製品が高い関心を集めている。
今年のCESは5日に開幕し、開幕までの2日間のメディアデーに、中興、海信、TCLの中国メーカー3社が多数の新製品を発表した。このうち、中興の発表会は数年前と同じように、開始1時間前から入口に行列が出来ていた。中興はCESでスマートフォン「鷹眼」を発表し、米国のネットショップで発売の予約を始め、2017年第3四半期から世界で発売される可能性が高い。
TCLはCESでDXシリーズテレビの最新版で、超薄型ボディとフレームなしのデザインのX2とX3を発表した。
海信は2015年のCESで有機テレビを初めて発表し、2016年に4K有機テレビを初披露した。海信は今年、ラスベガスのCESに再び出展し、2色カラー4K有機テレビを初めて発表した。「これまでにレーザー技術において、当社は一年で小さな一歩、三年で大きな一歩を踏み出し、世界の有機テレビ市場で疑いの余地のないリーディングカンパニーに成長した。」海信の劉洪新総裁はこう語る。
今年のラスベガスでのCESは中国のエレメントに溢れ、3,800社余りの出展企業のうち、中国企業は3分の1を超えた。また、小米も同見本市に初登場し、5日に「奇想天外」と自称する新製品を発表した。華為の消費者業務部門を担当する余承東CEOが同見本市で基調講演を行った。
(新華社より)
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