新華網天津1月18日(周潤健)中国初の警察・市民連動型のインターネット詐欺情報通報システム「猎網プラットフォーム」が16日に公表した『2016年インターネット詐欺動向研究報告』によると、2016年のインターネット詐欺による被害者の1人当たりの被害額は9,471元に上り、男性の被害者が73.6%を占めている。
「猎網プラットフォーム」が公表した報告書の統計によれば、2016年に「猎網プラットフォーム」が全国のユーザーから届いたインターネット詐欺の通報件数は20,623件で、通報された被害総額は1億9,500万元を超えた。2015年と比較し、インターネット詐欺の通報件数は17.1%減少した。
同報告書はまた、詐欺の種類別では2016年に通報件数が最も多かったのは職業詐欺で、その次はインターネット取引、通販詐欺、金融・財テク詐欺、偽物商品、肩書詐欺だと指摘している。
(新華社より)
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